1970年代にアメリカで製作されたボクシング映画の主人公をイメージした、
ベネチアガラス レイヤードネックレス。
メインガラスにフォーカスした写真で紹介していますが、実はチェーンを2連にしたレイヤードネックレスです。
シリーズものとして何作も製作されている映画ですが、今回ご依頼いただいたのは一作目イメージのものでした。
内側にやや目の荒いチェーンを繋げることで、全体としてワイルドな印象になっています。
メインガラスには、映画のキーカラーであったゴールドを使用。ゴールドの中にべっこう色が混ざったガラスを選択することによって、この映画の主人公が歩んだ人生と、掴み取った栄光を感じていただけるようにこのガラスを選びました。
主人公が置かれた境遇は、決して恵まれたものではありませんでした。チャンスが目の前に現れたとき、諦めずにさまざまな障害に立ち向かっ成功と栄光を掴み取ります。主人公が元々もっている優しさや、芯の強さ、真っ直ぐさに惹かれて周りの人間も彼をサポートしました。
彼が映画のラストで掴み取った愛と栄光は、決して単純なものではない。
このガラスの複雑な色合いでそれを象徴させています。
また、大ぶりのスクエアという形を使うことで、ボクシング映画の武骨さ、荒々しさもイメージできるようにしています。
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